親と離れて単身奮闘中の学生に何が一番大変か聞くと、
一応に食生活との答えが多い。
後はアルバイト。始めて働いて稼ぐことの大変さが身に
染みるようです。
学費は親が出してくれても、生活費は丸々自分で
何とかしている者も結構います。
専門学校の子たちは親孝行が多いなと私は感じます。
(ほかの学校は知らないが)
本人達はとりあえず今現実を生きることに必死で
そんなことにも気が付いてはいません。
そんな中で、民間試験の資格習得代金が
工面できない子も現実います。
先生、試験代どうしても作れなかった、でも技術は
覚えたから、、いつも必ずある胸が痛む場面です。
4月スタート時にお金のことは何度も言うのですが
このコロナ禍でアルバイトが減ったり、できたかったりで
こちらも一緒に悔しいけれど耐えるしかありませんでした。
なぜなら
お金があれば、受けたい、受けてみたいと言ってくれる
学生は一人、二人ではありません。
技術習得に向けて頑張った学生の8割方はお金の問題がなければ、
資格習得にチャレンジすると思います。
専門学校は学生割引きで資格習得はかなり安くなっていますが、
学生の2万円は1か月分の生活費になる子もいます。
自分に投資したくても先立つ物がない、が現実です。
今年は
アルバイトが学業に触らない程度に、でもたくさん
できますように
応援しています。